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横尾英子さくら

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花笑み(椿)ニ  Hanaemi

横尾英子が気に入って、自分のために秘蔵しているものの中から特別に提供してくれた品です。桜の樹液で染められた細川紙を基底材に、その地色を生かして描かれています。しかも作家たちが信頼を寄せる表具店・数寄和による額装が施され、裂(きれ)と言われる織物を使ったマットが絵の存在感を引き出して、椿がさらに清々しく咲き誇っています。

細川紙について

細川紙は、国内産の楮(こうぞ)を原料とした伝統的な手漉き和紙で、現在は埼玉県小川町と東秩父村で伝承されています。楮の長い繊維は強靭で、流漉きによって楮の繊維が結合し、絡み合い、丈夫な紙になります。素朴ながらつややかな光沢をもち、地合がしまり紙面が毛羽立ちにくく、剛直で雅味に富んだ味わいがあります。
細川紙の製作技術は昭和53年に国の重要文化財に指定され、平成26年にユネスコの無形文化遺産代表一覧表に記載されました。

額装/数寄和
画寸:縦13.0cm×横13.0cm
額寸:縦26.4cm×横26.4cm×奥行4.1cm

¥145,000

税込¥159,500

作家プロフィール|横尾英子

日本画家:横尾英子
1983 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1985 東京芸術大学美術学部大学院(平山郁夫教室)卒業
日本美術院院友 推挙
1987 春の院展作品外務省買上げ
1990 春の院展作品外務省買上げ
有芽の会出品作「全国更生保護婦人連盟賞」受賞 法務省買上げ
1997 日本国大使館公使公邸に絵画揮毫
2015~ 『昭和天皇実録』(宮内庁編:東京書籍刊)※帯の原画制作
2016 『宮中歌会始 全歌集:歌がつむぐ平成の時代』(宮内庁編:東京書籍刊)
※表紙の原画制作
毎年、個展・グループ展を開催
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